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病院長の挨拶
 函館中央病院は開設以来、一貫して急性期医療を中心に地域に根付いた医療に取り組んで参りました。しかし、少子化・高齢社会を世界のいかなる先進国よりもいち早く迎えている昨今、周産期医療、老人医療、生活習慣病に対する取り組みなどまだまだ充実すべき問題が多くあります。
これらの問題に対応すべく地域医療連携室の更なる充実をはかって、道南圏の医療連携を益々発展させる所存です。又、医療の安全と効率化を目的として導入しておりますオーダリングシステムをレベルアップし患者さまのいっそうの安全に努めると共に平成19年4月23日付で認定された病院機能評価(Version5)を指標として、中央病院の更なる改善活動を進めて参ります。
病院長 橋本友幸
病院長 橋本友幸
  また、平成20年2月22日には、北海道周産期医療システム整備計画に基づく道南圏の総合周産期母子医療センターとしての指定を受け、3床のMFICUを稼動し、平成20年4月には、ICUセンター(6床)を開設、手術後等の重症患者様の収容機能の向上を図っております。更には、DPC対象病院として、急性期入院医療の包括払い制度に基づく、入院費の請求がスタートしました。
  "かけがえのない生命と健康"を第一に尊重する"心ある医療"を当院の基本理念とし、病院職員約900名あげての効率のよいチーム医療によって、道南の住民皆様に安心と信頼の医療を提供しながら、皆様からのご意見や要望もいち早く取り入れて今後ともより一層地域に開かれた病院を目指しております。


基本理念

【心ある医療】
私たちは病める人の立場に立ち、
かけがえのない命と健康を第一に尊重する
医療を提供します。

[基本方針]
●私たちは、患者様の権利とプライバシーを尊重した医療を提供します。
●私たちは、チーム医療を実践し、患者様に応じた医療を提供します。
●私たちは、地域の医療機関との連携を強化し、医療環境の発展と充実を図ります。
●私たちは、日々研鑽し、最高で高次の医療を提供します。
●私たちは、一人一人が幸せで働きがいのある病院を目指します。

基本理念
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患者さまの権利・患者さまへのお願い

【患者さまの権利】

私たちは、当院の基本理念『心ある医療』の実践と安全でかつ質の高い医療を提供すると共に、患者さまの権利を尊重することをここに宣言いたします。

1. 安全で良質な医療を平等に受ける権利
2. 自らが受けている医療について、十分な説明を受け、知る権利
3. セカンドオピニオン※を求める権利
4. 自らが受ける医療に参加し自己決定する権利
5. 個人のプライバシーが守られる権利
6. 個人として常にその人格、価値観が尊重される権利
患者さまの権利
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 ※セカンドオピニオンとは現在の主治医以外の医師の意見・助言のことをいいます。

倫理要綱

【職員職業倫理】
1. 職員は医療人としての職責の重大性を認識し、基本理念の「心ある医療」に基づいて業務を遂行します。
2. 職員は患者さまの権利とプライバシーを尊重し、常に患者様の利益を守ることをなによりも優先するよう努めます。
3. 職員は医療の公共性を重んじ、医療を通じて社会の発展に尽くすとともに法規範を遵守します。
4. 職員は生涯学習の精神を持って、互いに尊敬し、協力して医療の実践に尽くします。
倫理要綱
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【臨床倫理の方針】
1. 当院では患者さまの人権や自己決定権などに配慮した「患者さまの権利(当院規定)」を遵守し、安全で質の高い医療を提供します。
2. 当院で倫理的側面からの配慮や検討が必要と思われる医療行為(先端医療・臓器移植・人工妊娠中絶・遺伝子解析など)や臨床試験(治験)・臨床研究を実施する際は関係法規及び当院の定める各種規定を遵守し、各種診療指針・ガイドラインを参考とします。
3. 当院では生命の尊厳に関わる医療(終末期医療・安楽死・尊厳死・延命治療・リビングウィルなど)や個人の信仰、信条に関わる問題(輸血拒否など)については、患者さまやご家族の意向を尊重し、方針を決定します。その際は関係法規及び当院の定める各種規定を遵守し、各種診療指針・ガイドラインを参考とします。
4. その他、医療行為の妥当性や倫理的配慮が必要な問題については、外部委員を含めた当院の「倫理委員会」において十分な検討を行います。